被爆者相談所および法人事務所
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原爆症認定ケースbyケース

 東友会を通じて原爆症認定申請を出した被爆者の審査結果をお知らせします。

認定

申請病名性別被爆時年齢被爆状況など申請年月ほか
骨髄異形成症候群女性9歳長崎市大橋町1.4キロで直接被爆。建物の下敷き。頭にガラス片で負傷。被爆地近くの防空壕で1カ月生活。傷の化膿がつづき、頭髪すべて脱毛。高熱、紫斑、貧血がつづく。結核のため2度入院。2型呼吸不全、高二酸化炭素血症、肺炎2回、汎血球減少症、白内障、慢性心不全、心房細動治療中。原因不明のアザ、動悸、息切れ、不整脈がある。白血球減少。在宅で酸素吸入を受け、介護保険の認定・要介護3。2005年7月申請、10月に肺性心のため死去、2006年3月認定。本人が申請病名としていないが主治医が「意見書」の「疾病の名称」に記載した陳旧性肺結核、慢性呼吸不全、慢性心不全、心内膜下梗塞に対する却下通知も同時に届く。
大腸ガン男性1歳広島市比治山本町1.8キロで直接被爆。額に負傷。急性症状記憶なし。被爆から5年後に肺浸潤。2005年、内視鏡で切除した大腸ポリープにガンが発見される。2005年11月申請、2006年3月認定。

却下

申請病名性別被爆時年齢被爆状況など申請年月ほか
S状結腸ガン男性17歳長崎8月14~15日入市爆心地から1キロの自宅付近に入市22日から自宅にもどる。8月末から下痢、傷の血が止まらず化膿10月まで、9月半ばから頭髪が半分程度脱毛、背中に紫斑1年位つづく。疲れやすく、紫斑が3、4年に一度は出る。1987年頃から肝機能障害、のちC型肝炎と診断。2004年8月S状結腸ガンを手術、化学療法継続。2005年3月申請、2006年3月却下、異議申立準備中。
小腸間膜間質性腫瘍女性24歳広島市平塚町1.6キロで直接被爆。胸部骨折。8月10日まで被爆地付近で野宿。紫斑が45年暮まで。脱毛、下痢。1989年6月急性リンパ白血病で原爆症認定申請、同年10月認定。2005年12月申請、2006年3月却下、異議申立準備中。