被爆者相談所および法人事務所
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原爆症認定 ケースbyケース

東友会を通じて原爆症認定申請を出した被爆者の審査結果をお知らせします。

却下

申請病名性別被爆時年齢被爆状況など申請年月ほか
前立腺ガン男性28歳広島陸軍幼年学校内、1キロで直接被爆。額に外傷。直後から血性下痢、高熱、傷の化膿、歯茎・鼻出血。9月ごろから脱毛著明。常に貧血がつづく。立ちくらみが多い。虚弱体質に変わる。現在は寝たきり状態。2003年11月28日申請、異議申立を準備中。
【注】被爆者手帳には西白島2キロ直爆と記入されていますが、山口県からとりよせた昭和41年当時の手帳申請書の写しには、本人の記入も2人の証人の記入も、爆心地から1キロの「陸軍幼年学校内」となっています。『広島戦災誌』でも申請者が所属した中国第121部隊は広島城跡東側にあったとされています。