文京区の被爆者の会が再建総会 手当、二世などさっそく相談
会の運動が停滞していた文京区で2004年7月4日に文友会が再建総会を開き、会の運動が再開しました。
「東友会のある文京区にぜひ会の再建を」と、東友会事務所を移転した3年前から東友会組織部は文友会の再開のために大奮闘。何度も相談会を開いたり、在住者への電話入れをしたり、有志と連絡して打ち合わせをつづけてきました。この努力のなかで、2004年2月に開かれた相談会で「役員を引き受けてもいい」という被爆者があり、総会が開ける運びになりました。
総会には、連絡できる81人の被爆者のうち12人の被爆者と家族が参加。会長に北川貞雄さん(広島被爆)、事務局長に吉重信さん(長崎被爆)を選出。会則も新しくしました。
文友会の再建総会には東友会から、横川嘉範副会長、組織部から山下久代部長、池内正躬副部長など4人が参加し激励しました。