被爆者相談所および法人事務所
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ピースアクション in TOKYO 「核兵器は廃絶できる」の講演も

ヒロシマ・ナガサキのある国こそ先頭に 東友会、地婦連、生協が共同で

 2009年5月13日、170人が参加して「2009ピースアクション in TOKYO」が渋谷区のウィメンズプラザで開かれました。この集会は、東京都生協連と東京地婦連、東友会が2005年から毎年開いているもの。
 4月の核兵器廃絶にむけたオバマ米大統領のプラハ演説を受けて、「核兵器は廃絶できる」をテーマに広島平和文化センターの本多正登常務理事の講演がありました。秋葉忠利広島市長と田上富久長崎市長が正副会長をつとめる「平和市長会議」には、5月1日現在134カ国・地域の2870都市が参加していること、平和市長会議のビジョンや取り組みと世界各地からの反響が報告され、参加者は確信を深めていました。
 つづいて、広島・長崎両市長のメッセージが両市の東京事務所長から紹介された後、参加団体が1年間の活動を報告。都内各地の生協と地婦連の代表とともに東友会の山田玲子事務局次長が、結成50周年事業と集団訴訟運動にふれた活動を報告。最後に、オバマ大統領のプラハ演説を支持し、大統領に被爆地を訪問するよう求めるアピールを採択しました。
 集会後は心地よい薫風のなか、通行人に「平和の種をまきましょう」「平和の花を咲かせましょう」と花の種を配りながらの「ピースパレード」。東友会の旗を掲げながら参加者たちは、渋谷駅近くの宮下公園まで元気に行進しました。

座席を埋める参加者たち。舞台正面には投影用のスクリーンがおろされており、その前に人が一人立っている。
充実した内容の集会
横断幕を持つ人たちを先頭に車道を行くパレード。たくさんの人が列を作って参加している。団体の旗も見える。
渋谷の街を被爆者と生協・地婦連のお母さんたちが手を取り合ってパレード