被爆者・被爆二世の定期健診(春期) 病気の早期発見に役立ちます
5月、6月は、被爆者と被爆二世が無料で受けられる「定期健康診断(春期)」の実施時期です。
受けられる回数など
被爆者は、一般健診を最大年4回(定期健診2回、希望健診2回)受けられます。うち希望健診の1回をがん検診に代えられます。被爆二世は、定期健診を年2回まで受けられ、そのうち1回をがん検診に代えられます。
被爆二世のがん検診は東京都の独自施策です。被爆者が運動で勝ち取ったもので、被爆者と同等の検査項目を受けられます。ぜひ積極的に活用してください。
受けられる医療機関
東京都から3月に、被爆者には「健康診断のしおり」が、「健康診断受診票 子」を持っている被爆二世には「健康診断のお知らせ」が送られています。無料の健康診断が受けられるのは、「しおり」や「お知らせ」に掲載されている医療機関に限られます。東京都のホームページにも、無料の健康診断を受けられる医療機関の一覧が公開されています。
事前の申し込みを
受診するときは、その医療機関に事前に申し込んでください。とりわけ、がん検診は検査機器の予約や事前の準備が必要な場合があります。必ず前もって医療機関に連絡してください。
受診は義務ではないが
被爆者も被爆二世も、この健康診断の受診は「義務」ではありません。「健康診断受診票 子」を受けている被爆二世は、定期健診を受けていなくても、「医療費助成制度」の申請は可能です。
特例受診者も受けられます
被爆者手帳の交付条件には当てはまらないが、「黒い雨」などの影響を受けた可能性のある人に交付される「健康診断受診者証」(第1種、第2種)を持っている人(特例受診者)も、無料の健康診断を受けられます。受診条件はそれぞれ違うので、詳しいことは東友会にお問い合わせください。
受診にあたっての留意点
健診を受ける医療機関はなるべく変えないことをお勧めします。例えば、胸部X線検査で前回と今回の映像を比較して、早期に肺がんが発見された事例などがあります。