被爆者・二世の書類提出 東友会を経由することのメリット
東京在住の被爆者・被爆二世が、「被爆者の制度」に関わる様ざまな申請や更新、届け出をおこなうとき、行政上の正式な窓口は東京都です。
東友会の原爆被爆者相談所は、東京都から公式に業務委託を受け、被爆者・被爆二世からの申請書類を取り扱う資格を持っていますが、最終的には東京都に提出します。
単純に考えれば、書類は東京都に直接出せばいいことになりますが、記入事項や印鑑の漏れ、添付書類忘れなどの不備があれば受理されません。(書類が受理されたあと、申請内容が審査され、認定等の結果が決まる、といった流れになります。)
書類づくりを支援
被爆者・二世の制度は、申請等の書類も独特で、専用の診断書などの添付書類を求められるものが多くあります。
東友会を経由すれば、書類の不備をチェックし、申請者と相談しながら、確実に受理してもらえる状態に整えて東京都に出すことができます。新規申請であれ、更新手続きであれ、堅実な書類づくりをお手伝いできるのが東友会の強みです。
長期的なケアも
東友会では、相談の記録を残しているので(相談記録は、個人情報の守秘義務を守り、厳重に保管されています。)、更新のときには前回の事情をふまえてアドバイスできます。
例えば、介護手当に関していえば、介護状態の変化に見合った方法を提案することもできます。そのとき限りではなく長期的な観点で相談に応じられるわけです。
東友会には早めに送付を
東友会を経由するときは、余裕を持って送ってください。書類の締切直前に東友会に送られても対応できないことがあります。具体的なことは電話でお問い合わせください。