保健手当
保健手当 毎月18,500円(2024年度額)
原爆投下のとき爆心地から半径2キロメートル以内の場所にいた人
原爆投下のとき爆心地から2キロメートル以内にいた人(直接被爆者)と、その人の胎児だった人(母親が爆心地から2キロメートル以内で直接に被爆した人)が申請できます。この手当は、被爆状況と距離だけが条件にされていて、病気とは関係ありません。
「医療特別手当」、「特別手当」、「原爆小頭症手当」、「健康管理手当」と一緒には受給できません。
保健手当・高額 毎月36,900円(2024年度額)
保健手当の条件にあって、身体の障害がある人など
「保健手当」の条件にある人が、指定された3つの条件(下記)のどれかにあてはまる場合、手当額を「健康管理手当」と同じ額に増額できます。
火傷やケガの跡など身体の障害で申請する場合、障害の原因が明らかに原爆以外にある場合は認められません。
「医療特別手当」、「特別手当」、「原爆小頭症手当」、「健康管理手当」と一緒には受給できません。
「保健手当」が「高額」になる3つの条件
- 被爆当時の火傷やケガの跡が、頭・顔・手などに、一定の大きさ以上に残っている人
- 身体障害者手帳3級程度以上の障害のある人
- 配偶者・子ども・孫のいない70歳以上の独り暮らしの人