原爆症認定集団訴訟 全国支援連絡会が発足
集団訴訟を支える運動の母体となる「原爆症認定却下処分取消集団訴訟 全国支援連絡会」が、2004年4月11日、全国13支援組織の代表ら85人が参加して、東京で発足しました。
岩佐幹三・日本被団協集団訴訟推進委員長は、4月28日に予定されている提訴を含め、16都道府県の140人が11の地方裁判所で集団訴訟を起こしていると報告、「原爆被害を過小にみる政府に、被爆の実相を対峙してたたかおう」とのべました。
連絡会事務局は当面日本被団協におき、団体・個人に一口1000円の賛同金を呼びかけ、ニュース、パンフレットなどを発行し、全国的なつながりを強めていくことにしました。