被爆者相談所および法人事務所
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原爆症認定集団訴訟 札幌・千葉地裁判決うけ連日行動

病気で差別するなと訴え

 2008年9月22日の札幌地裁判決から10月3日の控訴および10月14日の千葉地裁判決から17日の控訴まで、日本被団協と全国支援ネットはのべ11日間、厚生労働省前での座り込み行動、院内集会への参加を首都圏の被爆者と支援者によびかけました。
 東友会からは、この行動にのべ280人が参加。北海道から上京した原告や千葉県の原告と被爆者、神奈川県の被爆者とともに、「札幌・千葉地裁判決に控訴するな」「厚労省は『積極認定』に肝機能・甲状腺機能障害を追加せよ」と、厚生労働省に訴えました。
 札幌地裁判決の前日10月2日の院内集会には、被爆者、弁護団、支援者100人とともに自民、民主、公明、共産の国会議員15人が参加。参加した議員のそれぞれが、集団訴訟の一刻も早い解決と「新しい審査の方針」の見直しについて発言し、原告と被爆者を激励しました。

厚生労働省前で「国・厚労省は控訴せず原告全員の救済を」と書かれた横断幕を掲げ、厚労省に向かって拳を突き上げる原告・被爆者たち
原告を先頭に厚労省前で行動
10月2日、並べられた机に着席し、メモを取るなどしながら話を聞く参加者たち。
札幌原告も参加して院内集会