被爆者相談所および法人事務所
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原爆症認定集団申請で「申請のつどい」

27都道府県で444人、東京では37人に

 「原爆症認定第3次集団申請」が2002年12月6日を中心に全国14都府県でおこなわれ、86人が参加しました。却下された場合に集団訴訟を起こそうとしている被爆者は、全国27都道府県の444人になりました。
 東京の第3次集団申請は12月9日におこなわれ、5人が参加。東友会がよびかけた集団申請にはのべ37人が参加しました。同日東京土建会館で開かれた「つどい」には、大雪をついて40人が参加。山本英典事務局長が、全国の状況と「2002年1月以後、東京で申請した37人中、認定は3人のみで15人が却下された。異議申立を棄却されたら裁判を起こす」と発言。今回申請する出島艶子さんが「18歳で被爆して、傷だらけになった顔で57年間生きてきた。どんなにみじめだったか。この申請で核兵器が人類と共存できないことを知らせたい」とのべ、感動をよびました。
 「つどい」の後、申請者と支援者は健康局で吉田文代被爆者援護係長らに申請書を手渡した後、記者会見にのぞみました。

「つどい」で発言する申請者の出島艶子さん(三鷹)
第3次申請 東京の5人
氏名 申請病名 被爆時年齢 被爆状況等
出島艶子さん甲状腺機能低下症18歳 広島0.6キロで被爆。脱毛の回復に1年。血性下痢、発熱、嘔吐、傷の化膿が年内つづく。
国立TT男さん胃・前立腺ガン35歳 広島3.8キロで被爆。当日午後から3日間、芸備銀行跡に宿泊し、中心地を調査。4日後から下痢・倦怠感。
港AK子さん肝細胞ガン(B型)14歳 広島4.1キロで被爆。黒い雨を受ける。9日後から強度の倦怠感。腕の負傷の化膿。
河合正江さん 肝硬変・肝腫瘍(C型)19歳 広島4キロで被爆。翌日から中心地で家族を捜索。9日後から血性下痢。高熱、嘔吐、紫斑が1カ月続く。10年後、強度の貧血のため輸血治療。
要石謙次さん胃ガン20歳 19日に広島入市。紫斑、化膿、発熱、吐き気。