被爆者相談所および法人事務所
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原爆症認定集団訴訟を決意している人びと

私の健康障害 原爆のせいと認めさせたい

 「原爆症認定集団訴訟に参加して、国の被爆者行政を変えたい」と立ち上がった9人の東京の被爆者の事例と声を紹介します。

KM子さん
 35年間、白血球が2000台で苦しんでいます。赤血球の寿命は普通の10分の1以下で2カ月に一度から年2回の輸血を繰り返してきました。却下された申請書類に主治医が「東京医大の貧血外来を受診させ検討を行ったが原因が不明であり、被爆以外の原因となる疾病は無かった」と書いてくださったのは忘れられません。輸血のため12年前から週3日の人工透析を受けています。今、心臓の大動脈弁の手術が必要ですが、白血球が少ないので手術ができません。
申請病名・被爆状況等
申請病名 申請状況 被爆状況 被爆時年齢 原因確立 被害と急性症状 その他
汎血球減少症 1987年11月却下 広島入市8月10日から4日間 13歳 0% 発熱、口内出血 1979年から輸血開始。1985年輸血のため劇症肝炎。
TT男さん
申請病名・被爆状況等
申請病名 申請状況 被爆状況 被爆時年齢 原因確立 被害と急性症状
左腎臓ガン 2000年7月却下 10月異議申立 広島直爆1.8キロ屋内 26歳 4から3% 左後頭部裂傷。背部外傷。耳鳴り(現在も続く)、下痢、発熱、傷の化膿が続き回復は翌年。
SU男さん
申請病名・被爆状況等
申請病名 申請状況 被爆状況 被爆時年齢 原因確立 被害と急性症状 その他
胃ガン 2001年11月却下 2002年1月異議申立 広島直爆1.8キロ屋外(岩陰) 19歳 0% 左半身を打撲。爆風で左耳から出血。激しい下痢、倦怠感、脱毛。年の暮れに治まる。 広島の2キロ地点の地下室で被爆した当時27歳の被爆者が、1998年8月に胃ガンで原爆症に認定されています。
ST男さん
申請病名・被爆状況等
申請病名 申請状況 被爆状況 被爆時年齢 原因確立 被害と急性症状 その他
膀胱ガン 2001年7月却下 9月異議申立 広島直爆1.5キロ屋外 11歳 8から22% 背中負傷・軽度火傷。発熱・嘔吐・倦怠感・脱毛。被爆時の傷・火傷が2カ月化膿 被爆者手帳に記載された距離は1.8キロ。
KE男さん
申請病名・被爆状況等
申請病名 申請状況 被爆状況 被爆時年齢 原因確立 被害と急性症状 その他
S状結腸ガン 2000年9月申請したが1年8カ月も放置されている 広島直爆1.7キロ屋外 28歳 5% 建物下敷きで全身に負傷。脱毛著明。吐気あり。 1994年1月に胃ガンで原爆症に認定されていますが、原因確率を調べると0.9%未満です。
TT男さん
 私の人生は、原爆症への恐怖との闘いでした。少しでも無理をすると熱が出たり、下痢をするので、健康食品を買い、健康には十分過ぎるほど気を配り、規則正しい生活を送ってきました。それなのに胃ガンが発見されました。原因は原爆以外に考えられません。
申請病名・被爆状況等
申請病名 申請状況 被爆状況 被爆時年齢 原因確立 被害と急性症状
胃ガン 2002年1月申請 広島直爆1.6キロ屋外 4歳 3%未満 父母他界のため不明。
KO男さん
申請病名・被爆状況等
申請病名 申請状況 被爆状況 被爆時年齢 被害と急性症状 その他
胃・大腸重複ガン 2002年3月申請 広島入市8月7日 14歳 急性症状:嘔吐、歯茎出血 2000年12月に直腸ガン、2001年12月に胃ガン手術を受ける。
KK男さん
申請病名・被爆状況等
申請病名 申請状況 被爆状況 被爆時年齢 被害と急性症状
悪性リンパ腫 2002年3月却下 異議申立準備中 長崎入市8月11日から3日間 14歳 下痢翌年2月まで、発熱は1カ月以上続く。
TN男さん
申請病名・被爆状況等
申請病名 申請状況 被爆状況 被爆時年齢 被害と急性症状 その他
胃重複ガン 2002年4月申請 長崎直爆3.2キロ屋内。当日1.5キロ付近まで立ち入る 16歳 急性症状なし 2001年9月と12月に、転移元でない別の胃ガンを手術。