原爆症認定集団訴訟 街頭行動で「全面解決署名」集まる
原爆症認定集団訴訟をめぐり、2009年5月の東京高裁での公正な判決と認定制度の抜本的改正を求めて、東友会と東京おりづるネット、全国支援ネットは2009年4月11日、渋谷・ハチ公前で宣伝行動をおこないました。この行動は2008年12月から毎月続いているもの。この日は原告と被爆者13人に支援者を含め25人が参加。地元の渋谷明友会からは「地元だから」と毎回参加しています。
初夏を思わせる日差しのもと、参加者は交替でマイクをにぎりリレートーク。「一刻も早く全面解決するため政府は決断を!」と訴えました。通り行く人たちに「原爆症訴訟の全面解決を求める署名」への協力を呼びかけると、親子連れやカップル、若者グループや戦争体験者、被爆二世という人が足を止め、行動参加者に内容を質問しながら署名してくれた外国人もいました。1時間の行動で署名が140人分と募金5200円が寄せられました。
5月は、28日の東京高裁判決へ向けて9日、16日、23日の各土曜日連続で、午前11時半から12時半まで、ハチ公前宣伝行動がおこなわれます。お時間の取れる方は、ぜひご参加ください。