原爆症認定訴訟の全面解決へ おりづるネットなどが団体への要請行動
原爆症認定訴訟を支援する東京おりづるネットは、5月~6月の行動への協力を要請する団体訪問行動を2008年5月12日から16日までおこないました。
この行動は、原告団、弁護団、ネット役員が交替で3人ずつ組を作り、「100万人署名」への協力や座り込み行動などへの参加を毎日要請して回ったもの。5日間で61の労組・団体を訪問しました。初めて訪問した団体もありましたが、全ての団体で要請書を受け取り、話を聞いてくれました。協力を約束し、訪問した原告らを激励してくれた団体もありました。
原告団からは元川末清(足立)、西本照雄(足立)、池田智(北)、渡部昭彦(中野)の4氏が参加しました。
14日には東京おりづるネットがよびかけて、「原爆症認定集団訴訟全面解決をめざす労組・団体合同会議」を開催し、6団体9人が参加。集団訴訟の現状について話し合い、5月~6月の行動を成功させるために協力して取り組み、運動を広げていくことを決めました。