原爆症認定応援で青年が学習会
被爆者の集団申請を応援したいと、大学生を中心にした青年たちが青年の会をつくろうと2003年1月29日に学習会を開きました。平和と労働センターに集まった25人の青年たちは、1月26日に開かれた東友会「新春のつどい」での田川時彦会長の講演と出島艶子さんの被爆証言をビデオで見たあと、東友会の村田未知子相談員から、集団訴訟に参加しようとしている被爆者の実態を聞きました。
参加者からは、「すごく、すごく勉強しなくちゃ、知らなくちゃ、伝えなくちゃ、と思った(中大・20歳)」、「原爆のイメージが具体的になった。やる気が出た(日社大・20歳)」、「被爆体験の『第一次継承者』という言葉がつきささった(早大・21歳)」、などの感想が寄せられ、会結成のための青年らしいアイデアも出されました。