被爆者相談所および法人事務所
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原爆症認定集団訴訟 東京原告団会議 「確認書」に則った対応話し合う

今後の対応を検討 2次、3次の訴訟の日程も提起

 原爆症認定東京原告団は2009年9月1日に原告団会議を開き、原告と家族、弁護士など53人が参加しました。8月に日本被団協と政府・自民党が取り交わした原爆症認定集団訴訟の終結に関する「確認書」について中川重徳東京弁護団事務局長が報告。今後の第2次、第3次訴訟については福島晃東京弁護団事務局次長が、第2次訴訟(原告28人)は10月14日の口頭弁論のあと、11月19日に結審する予定であること、第3次訴訟(原告24人)は晩秋から弁論がはじまること、これらの原告は地裁で勝訴すれば認定されるが敗訴した場合は「基金」の対応になることを説明しました。
 質疑応答の後、山本英典東京原告団長が集団訴訟の成果について言及、高見澤昭治東京弁護団団長が原告に「同意書」への記入をよびかけました。

並べられた机に着席し、手元の資料に目を落とすなどしている参加者たち。一人が席で立って発言している。
原告団会議で意思統一