被爆者相談所および法人事務所
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原爆症認定集団訴訟 「一瞬にして家族失い遺骨も見つからず」

 2005年7月21日、原爆症認定集団訴訟の原告本人尋問が東京地裁でおこなわれ、約100人が傍聴しました。今回の証言は、前立腺ガンで認定を求めている八王子の吉澤純一さん。当時17歳の広島工業専門学校の学生でした。授業のため、爆心地から200メートルにあった中島本町の自宅を、母、祖母、2人の妹、弟の5人を後に、千田町(1.8キロメートル)の校舎に登校したのが家族との別れでした。一瞬にして一人ぼっちとなった吉澤さん。自宅あたりにあった白い粉を遺骨として缶に収めたと話す証言は、傍聴者の胸を強く打ちました。

法廷のスケッチ。正面中央に裁判官や書記の階段状の席、左右に原告席・被告席。中央下に証言台と、立って裁判官らと向き合い証言する吉澤さんの背中。
スケッチ:坂村清一(町友会)