被爆者相談所および法人事務所
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「相談電話のこえ」 2026年

2026年「東友」2月号から

いつ急性白血病に移行するか心配。二世にも「原爆症認定」のような制度はありますか。

 63歳、男性、被爆二世。制度についての相談。

 「東友」1月号に二世の記事が載っていました。私は骨髄異形成症候群と診断され、いつ急性白血病に移行するか心配です。合併症もあり、いつ悪化するかわからないので、被爆者本人の原爆症認定のような制度はないかと思い、電話しました。
 現在、生活保護を受給しており、医療費助成はいまのところ必要ありません。ただ、今後の生活や治療のことが心配です。

難病の治療のため病院を紹介してもらえますか。また、医療費助成の対象になりますか。

62歳、男性、被爆二世。病気治療に関する相談。

 10年以上前に、ある難病と診断されました。当時通院していた病院では手術をしてもあまりよくならないと言われ、それほど悪化しなかったので、治療を中断しました。
 最近、再び症状が出てきました。治療を再開したいので整形外科の病院を紹介してもらえますか。また、この疾病は二世の医療費助成の対象になりますか。気になって電話しました。

2026年「東友」1月号から

肝臓がんと胆管がんが発見された母。できれば原爆症の認定を受けさせたい。

 91歳、女性、広島被爆。原爆症認定の対象になるかどうか、家族からの相談。

 母は、広島で被爆しました。被爆者手帳は持っています。今日までいろいろい苦労してきたのだと思います。その母はいま、肝臓がんと胆管がんが発見され、放射線治療を3回受けて、通院しています。できれば原爆症の認定を受けさせたいと思い、電話しました。
 母は8月10日に広島に入市しています。原爆症認定の国の審査は厳しいと聞いています。母の年齢が年齢ですし、苦労して医師の診断書などをそろえて申請しても、通るかどうか不安です。
 こんな状況ですが、原爆症認定の対象になるのかどうか、アドバイスをいただければと思っています。

解説

 現在、厚生労働省が使用している認定基準「新しい審査の方針」では、肝臓がん、胆管がんとも原爆投下後100時間以内に入市していることが条件です。広島の場合は8月10日午後0時15分までになります。この方は10日夕方に入市したとのことですので、残念ながら「放射線起因性」が認められないのが実情です。