被爆者相談所および法人事務所
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「相談電話のこえ」 2023年

2023年「東友」1月号から

とても元気で母の介護をしていた父が突然入院。介護が必要だといわれました。

 90歳、男性。広島被爆。妻も被爆者。妻の介護をしていた本人が発病し入院。娘から今後の介護について相談。

 両親とも被爆者です。父はこれまでとても元気で、母の介護をしていました。そんな父が突然具合が悪くなり入院。介護が必要だといわれました。
 娘の私は別居で、仕事を持っているため、母の介護はこれまでほとんど父に任せきりでした。「被爆者の制度」のこともよくわかりません。
 母の介護は当面、私がすることになります。家族介護手当を受けていたようですが、これは変更が必要でしょうか。
 父は短期間で入院と退院を繰り返しており、今後の見通しはまだはっきりしませんが、退院してくると私1人で2人を見ていくことになります。
 母は今後、施設の利用も考えています。父の準備はこれからです。介護保険制度と「被爆者の制度」の使い方、その手続きの仕方を教えてください。これからどうしたらよいか混乱しています