被爆者相談所および法人事務所
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「相談電話のこえ」 2021年

2021年「東友」5月号から

難病で長年苦しんできました。長姉と同じ手当はもらえないのですか。

 80歳代の三姉妹が同居。全員長崎被爆。一番下の妹から被爆者の手当についての相談。

 次姉が要介護4になって申請したら、「一般(他人)介護手当」が認められました。それで初めて知ったんですけど、長女の姉だけは「健康管理手当」を受けています。次姉も、私も、長姉と同じ手当は受けていません。
 次姉と私の2人は、難しい名前の病気で長年苦しんできました。難病だと言われています。この病気では長姉と同じ手当はもらえないのですか。
 説明はよくわかりました。被爆者健康診断を受けて、「健康管理手当」を申請ができる病気があるか、医師に相談してみます。
 次姉の介護手当の先月分の申請書をそろえたのですが、振込先についてお尋ねします。東京都に聞いたら「他の手当と同じ口座に振り込む」とのことでした。介護を受ける人に手当が振り込まれるなんて、思っていませんでした。次姉名義の銀行口座の届け出も必要なんですね。

2021年「東友」4月号から

最近、わからないことが増えて、いつも不安で…

 81歳、男性。長崎市3.5キロ直爆。要介護2。介護手当と医療特別手当健康状況届についての相談。

 独り暮らしです。週に何回かは日中に介護の人に来てもらっています。週末は施設に出かけて夕方までリハビリも受けていますが、一人で歩くことはできませんし、物忘れが増えてきました。トイレも失敗することがありますが、がんばれるうちはと思っています。夜には、ほとんど毎日息子が来てくれ、風呂やトイレの面倒をみてくれていますが、仕事帰りで疲れている息子にすまないと思っています。
 3月に、東京都から3つの封筒が届きました。介護の方と前立腺の方の手当更新の件だと思いますが、その封筒がどこにいったか分からなくなって途方に暮れていると、息子が見つけて書類を整理してくれました。もう一つの大きな封筒には、健康診断のパンフレットや東友会のお知らせが入っていましたが、そのままでいいのですか。最近、わからないことが増えて、いつも不安で、東友会に電話をするとはっきり答えてくださるので安心です。

2021年「東友」2月号から

被爆者のご苦労の上に、私の治療生活が成り立っていると思い…

 60歳、女性。被爆二世。住所変更手続きの相談と被爆者運動への感想。

 先日転居しました。東京都への住所変更の申請手続きについて、教えていただきたく、メールしました。
 現在、乳がんステージ4で肝臓転移もありますが、治療薬も最新のものを試しながら、仕事をしながら普通に日常生活を送っています。薬価1粒5000円という高価なお薬を試せるのも、医療費助成制度のお陰と感謝しております。
 お送りいただいている月刊紙「東友」の記事を拝見し、被爆者のみなさんが運動に取り組み、さまざまな差別とたたかってきたことを再認識した次第です。
 広島で被爆し、100歳まで生きた亡き祖母は、自身が被爆したことを、孫の私にまで隠し通していました。
 貴会をはじめとする被爆者のご苦労の上に、私の治療生活が成り立っていると思い、深く感謝しています。

2021年「東友」1月号から

介護手当を重度に変更する必要がありますが…

 90歳、女性の被爆者。ケアマネジャーから「介護手当」についての相談。

 独り暮らしの方ですが、これまで「一般(他人)介護手当」(中度)を活用し、ヘルパーの手を借りながら、なんとか自分で生活できていました。ところが最近、状態が急に悪くなり、2階に上がれない、玄関で靴を履いたら立ち上がれない、歩行が困難といった状態になっています。
 ご本人が「施設に入るのはいやだ」とおっしゃるので、介護手当を中度から重度に変更して自費ヘルパーを増やす必要があります。
 申請書の作成、お金の管理などの手続きには親族に関わってもらう必要がありますが、親族は広島にいる姪御さんだけ。コロナの感染予防対策のため上京することもままなりません。

 姪に電話で事情を説明し、ケアマネジャーと連絡を取り合ってもらいました。申請書は姪に送って書いてもらい、診断書はケアマネジャーから主治医に依頼しました。郵送で書類をやりとりし、変更の申請をすることにしています。