被爆者相談所および法人事務所
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「相談電話のこえ」 2020年

2020年「東友」3月号から

母は要介護3となり高齢者住宅に。「介護手当」は申請できるのでしょうか。

 81歳、女性。長崎入市被爆。「介護手当」について家族からの相談。

 母は、父と二人暮らしです。要介護3となり高齢者住宅に入所しました。
 当初、父(非被爆者)が要支援1で、母が家事全般をやっていました。ところが昨年暮れに母が倒れて入院。貧血などの持病があるため転びやすくなっており、「在宅は危険」と医師から言われました。入院中に認知症も出てきて自宅での生活は無理なので、母だけ高齢者住宅に入ることになりました。高齢者住宅では、食事は付いていますが、洗濯、買い出し、通院同行などを家族がやることになります。
 自宅に残っている父の介護もあり、被爆者である母が「介護手当」を受けられれば、少しは家族の負担を減らせるのではと思っています。こういう状況で、「介護手当」を申請できるのでしょうか。

 高齢者住宅は自宅居住と同様に扱われるので、「一般(他人)介護手当」を申請できると説明しました。

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2020年「東友」2月号から

主治医が、原爆症認定申請に必要な「意見書」を書いてくれません。

 79歳、男性。広島1.0キロ直接被爆。原爆症認定申請の診断書の作成について、妻からの相談。

 夫が胃がんの手術をした総合病院に、原爆症認定関係の書類を書いてくれるようお願いしたのですが、「この書類は書けない」と言って主治医が「意見書」を書いてくれません。
 夫は認知症の症状が出てきて、私が介護しています。この総合病院は近いので連れて行けますが、書類を書いてくれそうな他の病院に連れて行くのは大変です。
 内視鏡で胃がんの手術を2回受けましたが、前のときは、私が東友会のお知らせを見落としていて申請できませんでした。どうしたらいいでしょうか。

 東友会相談員は、総合病院の主治医に一般的な診断書をお願いし、手術の経過やがんの種類がわかる検査報告書などのコピーをもらうよう奥さんにアドバイスをしました。
 それらの書類を被爆者に理解のある医師に見ていただき、診断書の作成をお願いできました。

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