被爆者相談所および法人事務所
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ヒバクシャ国際署名を広げる「東京連絡会」結成

申し合わせを確認して行動スタート

 「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」(略称:ヒバクシャ国際署名)を東京ですすめるための連絡会が2016年11月17日に結成されました。この署名は6カ国9人の被爆者がよびかけたもので、核兵器廃絶のために2020年までに世界で数億の署名を集めて国連に提出しようというものです。
 準備会には、東友会、東京原水協、新婦人都本部、都教組、東京都生協連、東京民医連、東都生協、東京非核政府の会の代表が参加。(1)7団体でゆるやかな形で「核兵器廃絶国際署名東京連絡会」をつくる、(2)参加団体に加入している団体にもよびかけて、参加団体を募る、(3)連絡会の参加費は徴収しない、(4)事務局を東友会におく、(5)メーリングリストをつくり、ニュースを発行する、(6)東京連絡会の署名用紙とポスターを作成することを決めました。
 連絡会で検討した署名用紙とポスターは、画家の浜田桂子さんの協力で11月末に完成。さっそく各団体での活用がはじまっています。
 連絡会としてみんなで行動したいとの意見を受け、毎年東友会が日本原水協と共催している行動に合わせ、2017年1月6日、浅草・雷門前で署名行動をおこなうことになりました。
 第1回連絡会の後、東京反核医師の会、東京うたごえ協議会、「おりづるの子」(東京被爆二世の会)の3団体が参加。東京連絡会の参加は10団体になりました。

「被爆者は核兵器廃絶を心から求めます」「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名にご協力を」と大きく書かれている。中央には大きい折り鶴が空を舞っているように描かれている。折り鶴の背にはその首につかまっている小さい男の子と、男の子を後ろから抱きかかえる女の子が乗っている。
署名用紙の表紙。A4判サイズで5人分の記入ができます。
長方形に並べられた机に着席している20人ほどの参加者。資料に目を落としながら発言を聞いている。
東京連絡会を結成