「東友」2019年1月号(411号) 被爆国の政府こそ核廃絶の先頭に 新春の6・9行動 新春の7日に新宿駅西口で核兵器廃絶を求める署名行動。被爆二世・三世も参加し通行人に呼びかけました。 厚労大臣と被爆者の定期協議 従来の姿勢から進展なし 大臣は、裁判は個別事情であり、認定行政は統一的で公平な基準でおこなっている、とくり返すばかり。 2019年(被爆74年)を迎えるにあたって 2019年の年頭にあたって、大岩孝平代表理事のメッセージです。 ノーモア・ヒバクシャ東京訴訟のまとめ 原告全員の勝利が確定。中川重徳弁護士に東京のたたかいと全体の状況をまとめていただきました。 ノーモア・ヒバクシャ東京訴訟 全員勝利のお礼と決意 原告団長 山本英典 ノーモア・ヒバクシャ東京訴訟が原告32人全員勝利で終結。原告団長、山本英典さんのコメントです。 ノーモア・ヒバクシャ東京訴訟 32人の原告 同様の状況の被爆者が裁判をおこさなくても原爆症と認定される審査方針に改めさせることが重要。 【特別寄稿】核兵器禁止条約をめぐる国際情勢 条約はどうしてできたか 東友会結成60周年記念式典での記念講演の内容に即して、山田先生に書き下ろしていただきました。 被爆者年末お見舞い訪問の報告から お見舞金と膝掛けや帽子などの編み物を持って、お見舞い訪問がおこなわれました。その報告を紹介。 おりづるの子(東京被爆二世の会) ヒロシマツアーほかを実施 かねてより希望があったヒロシマツアーを実施、「ヒバクシャ国際署名」などへの参加・協力などにも広がりが。 東友会なんでも相談会 大田区内で開催 被爆者の制度について教えてほしいという要望や、被爆二世からの相談増加をうけて開いているもの。 一対一のきめ細かな対応が好評 被爆者・被爆二世の集団健診 原爆被爆者・被爆二世を対象にした集団健康診断。受診者全員に補助員が付くことが特徴。 原爆症認定ケースbyケース(2018年12月17日から2019年1月17日) 東友会を通じて原爆症認定申請を提出していた被爆者のうち8人が認定、1人が却下。 【連載】役員の紹介「東友会とともに」 村田未知子さん、的早克真さん 被爆時幼児だった「若手」被爆者の役員や、非被爆者の役員を順次紹介する連載です。