日本被団協が総会 被爆者の運動を受け継ぐ対話集会を提起

 日本被団協第63回定期総会が2018年6月13、14の両日、千代田区の「お茶の水ホテルジュラク」で開かれ、全国から被爆者、支援者、被爆二世、弁護士、研究者など94人が参加しました。
 総会では、議案について熱心な質疑、討論がおこなわれました。
 日本被団協が取り組む課題として、(1)ヒバクシャ国際署名を大きく広げ、核兵器禁止条約を発効させ核兵器廃絶につなぐこと、(2)戦争を起こさせないため被爆者と戦争被害者への国の償い、(3)原爆症認定制度に関する日本被団協の「提言」と「当面の要求」の実現、(4)高齢化した被爆者の相談に応える運動、(5)原発被害者の生命と暮らしをまもり、原発ゼロの実現、(6)日本被団協の活動を維持する募金の目標達成などがあげられました。それらを進めるため、多くの国民に日本被団協の運動を知ってもらい、それを受け継ぐ対話集会を全国で実施することを確認しました。
 被団協の人事では長崎県被災協会長の田中重光さん(77歳)が新たに代表委員に選出され、最後に総会決議と「米朝首脳会談が確認した朝鮮半島非核化への前進を期待する」の特別決議が提案・承認されました。

立ち上がって発言する被爆者と、机上の書類に目を落としながらそれを聞く厚労省職員。
全国から集まった被爆者たち