東友会 2018年新春のつどい
人間同士のつながりを宝に 結成60周年にふさわしい活動を

 「2018年東友会新春のつどい」が1月28日、平和と労働センターで開かれ、70人が参加しました。
 2017年7月に国連が採択した核兵器禁止条約の発効を求めて「ヒバクシャ国際署名」を大きく拡げる運動や、年内に高等裁判所の判決を迎えるノーモア・ヒバクシャ訴訟の全面勝利と原爆症認定制度の抜本改定、原爆被爆者への国の償い求める決意を固め合う、被爆者と被爆二世、支援者との温かな交流の場となりました。

スライドで振り返る1年

 つどいの最初に司会の山田玲子執行理事のよびかけで、原爆犠牲者への黙祷が捧げられたあと、大岩孝平代表理事が、2018年11月に東友会が結成60周年を迎えることにもふれながら開会の挨拶をおこないました。
 毎年恒例の東友会の1年間の活動のスライド上映は、これまでもスライドを作成してきた村田未知子執行理事が、マイクを持って紹介。事業ごとに写真を区分けし、実況放送のような軽妙な紹介は、参加者から大受け。場内は笑いや拍手があふれました。

会場前方の大きいスクリーンに投影されたスライドを見る、着席した参加者たち
東友会の1年間の活動をスライドで振り返る

各界から温かい挨拶

 政党関係の来賓は、5会派10人。本橋ひろたか都議(都民ファースト)、大松あきら都議(公明党)、笠井亮衆院議員(共産党)、初鹿明博衆院議員(立憲民主・民進)、山内れい子都議(生活者ネット)が会派を代表してあいさつ。それぞれの議員から核兵器廃絶と被爆者援護の重要性とともに、スライドで紹介した東友会の活動にふれた温かい挨拶がありました。
 都議会自民党と三鷹市の清原慶子市長からメッセージが届きました。

本橋ひろたか都議(都ファ)
大松あきら都議(公明)
笠井亮衆院議員(共産)
初鹿明博衆院議員(立憲民主)
山内れい子都議(ネット)

一味変わった交流の場

 第2部は、東京宗教者平和の会の小山弘泉師の乾杯の発声で開会。小山師は、1月6日の浅草寺雷門前での「核兵器廃絶6・9行動」に東友会や都内の団体とともに行動したことなどにもふれた挨拶をしました。
 司会はユニーク。担当した湊武理事が得意の「手品」で出した赤いハンカチを引き継ぎながら、日本被団協の大下克典事務局次長、東友会の顧問医・園田久子医師、東京原水協、第五福竜丸平和協会、東京非核政府の会、けやき平和コンサートの会の代表などが次々に激励の挨拶。被爆者の願いのように手品でつながった黄色いロープを手に、都内各地の被爆者の会と「おりづるの子」(東京被爆二世の会)の参加者が紹介されました。

1.5メートルほどのひもを、両端30センチほど垂らして両手でピンと張らせて持ち、顔の前の高さまで持ち上げている湊武理事と、マイクを持ってその声を拾っている人
手品を交えた司会が好評

最後はみんなの歌声で

 つどいの最後は、毎年の恒例となったノーモア・ヒバクシャ訴訟東京弁護団団長の内藤雅義弁護士による「三三七拍子」のエネルギッシュでコミカルな舞。参加者は手が痛むほどの手拍子をしながら大笑い。梅岡功さん(武蔵野けやき会)の指揮リードで「青い空は」を全員で合唱した後、家島昌志執行理事が、「核兵器禁止条約を日本政府が批准するよう力を合わせよう」と力強く閉会のあいさつを述べました。

肘を肩の高さ近くまで上げて両腕を左右に広げ、肘から先は上を向けて手のひらは正面に向けた内藤雅義弁護士が、会場中央あたりに立っている場面。着席し笑顔で手拍子する参加者たちが周りに写っている
「三三七拍子」に湧く会場