核兵器禁止条約の実現へ前進を 2017年3・1ビキニデー集会
石飛公也(東友会理事・国分寺)

 2017年2月28日、3月1日の2日間、2017年3・1ビキニデー集会が静岡市と焼津市の会場で開かれ、私は東友会代表として、東京原水協のみなさんといっしょに東京代表団に参加しました。
 28日午後からは、日本原水協全国集会の全大会が開かれました。2017年のテーマは「核兵器禁止条約実現の歴史的チャンス、草の根から核兵器全面禁止の行動を」。全国から800人、東京からは130人が参加しました。
 基調報告では、日本原水協の安井正和事務局長が「今年は国連で初めての核兵器禁止条約の交渉会議が3月27日から31日まで、6月15日から7月7日までの2回にわたり開かれる。煮え切らない日本政府の立場が世界中から注目されている」と述べ、被爆国日本の草の根の運動で日本政府を動かすことの重要性が強調されました。
 分科会が各会場で開かれ、私は「被爆者とともに―被爆体験と被爆の実相普及を」に参加。その中で、斎藤紀医師の「核兵器の使用目的とその効果」、白神優理子弁護士の「被爆者訴訟の経緯と歴史」の話があり、全国各地からの活動が報告されました。
 翌3月1日は、焼津駅前から墓参行進が出発。第五福竜丸無線長だった久保山愛吉さんが眠る弘徳院までの4キロを1500人が歩きました。
 午後からは「被災63年3・1ビキニデー集会」が焼津市内の会場で開かれました。とくにビキニ被災の実情報告では、当時の水爆実験のすさまじさ、被災した漁船員や周辺島民にいまなお残る後遺とその不安などが浮き彫りにされ、あらためて水爆実験被災の深刻さを思い知りました。
 一日も早く核兵器のない世界を実現するために、世界の人びとと手を携えてがんばる決意を強めた2日間でした。

3・1ビキニデー集会のポスター、被爆者国際署名のポスターを横断幕のようにつないだものをみんなで持つ、5人の東京代表団
東京代表団のみなさんと。中央が石飛さん