ノーモア・ヒバクシャ訴訟の早期決着へ 東京弁護団と近畿弁護団が合宿

 2017年1月8日、9日、ノーモア・ヒバクシャ訴訟東京弁護団と近畿弁護団が正月合宿を福島市の高湯温泉で開き、弁護士17人と齋藤紀医師、原告団から山本英典団長、東友会から大岩孝平代表理事など3人が参加しました。
 会議では、齋藤医師が、これまでの原爆裁判と国の被爆者対策の歴史を整理したスライドを映しながら講演。その後、東京弁護団と近畿弁護団から裁判の進捗状況について報告がありました。
 つづいて、タバコと関係が深いといわれている咽頭がんをはじめ、「非がん疾患」といわれる甲状腺機能異常、心筋梗塞・狭心症、脳梗塞、肝機能障害の原告それぞれの争点について検討しました。
 二日目は、雪景色をながめながら、国側が提出している生活習慣や肥満などに原因があるという意見書への反論についても、前日同様に、齋藤医師の助言を受けながら検討。提訴した原告の3分の2の裁判が終わっている現状を踏まえて、訴訟解決の方法の意見交換もおこない、2017年をノーモア訴訟解決と制度の全面改定の最大の山場として位置づけ、がんばろうと決意を固め合いました。

長方形に並べられた机の席について報告を聞く合宿参加者
新年から集中して議論