被爆者・二世の健康診断(秋の定期検診)
11月から12月まで 早めに予定を

 被爆者と被爆二世の秋(後期)の健康診断が11月から12月の年末休業前まで実施されます。
 とりわけ、健康不安を感じるようになった若年被爆者、現役を引退した被爆二世は、この機会にぜひ健康診断を受けましょう。
 健康診断を無料で受けられるのは、被爆者手帳所持者と「第1種健康診断受診者証」を持つ黒い雨地域で被爆した人、東京都の「健康診断受診票(子)」の交付を受けている被爆二世です。
 検査項目はページ下方に掲載したとおりです。
 被爆者は、一般健診は定期検診2回と希望検診2回、その希望検診の内の1回を男性は4種、女性は6種のがん検診に替えることができます。
 東京都内に住む被爆二世は、定期検診を2回まで無料で受けられ、定期検診の1回をがん検診に替えることができます。
 がん検診は、事前に予約が必要なものがあります。予定をたてて早めに予約することをお奨めします。

東京都独自の追加項目

 東京都は、被爆者には心電図などの検診項目を追加。被爆二世には多発性骨髄腫以外のがん検査を追加しています。(ただし、胃カメラによる胃がん検診は二世には実施していません。)
 がん検診を無料で受けられるメリットをぜひ活用してください。

健診を受けられる医療機関に注意

 健康診断を無料で受けられる医療機関は、東京都から送られてくる「健康診断のしおり」に載っています。被爆二世は「健康診断のお知らせ」に紹介されています。
 被爆者手帳が使える医療機関ならどこでも被爆者健診が受けられるわけではありません。ご注意ください。

被爆者・被爆二世の健康診断の検査項目

注:「一般検査」と「がん検査」の一部は、東京都の独自施策です。

一般検査
  1. 基本検査(問診、血液検査、CRP検査、尿定性検査、血圧測定)
  2. 胸部X線撮影検査:被爆者・被爆二世とも東京都独自の追加項目
  3. 心電図検査:被爆者・被爆二世とも東京都独自の追加項目
医師が必要と認めたとき追加で受けられる検査
  1. 肝機能検査
  2. ヘモグロビンA1c
  3. 血清総コレステロール定量検査:被爆二世は東京都独自の追加項目
がん検査
  1. 胃がん検診(問診および胃部直接、または間接X線検査):被爆二世は東京都独自の追加項目
    被爆者本人は、X線検査に替えて胃カメラ(内視鏡)検査を選択可
  2. 肺がん検診(問診および胸部直接X線検査。医師が認めたときは、喀痰細胞診):被爆二世は東京都独自の追加項目
  3. 多発性骨髄腫検診(問診および血清蛋白分画検査)
  4. 大腸がん検診(問診および便潜血検査):被爆二世は東京都独自の追加項目
  5. 乳がん検診(女性のみ。問診および、視診および触診、乳房X線検査=マンモグラフィ):被爆二世は東京都独自の追加項目
  6. 子宮がん検診(女性のみ。問診、視診、内診および頸部細胞診検査。医師が認めたときは、体部細胞診検査およびコルポスコープ検査):被爆二世は東京都独自の追加項目